上毛町の西塔です

福岡県の山奥で、地域おこし協力隊や移住、地域ビジネス、人材育成に関する企画、講師、コンサルティングをしています。

【神山で仕事をつくる靴職人:金澤さん】LICHT LICHT KAMIYAMA(リヒトリヒト カミヤマ)

 

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足には56本の骨があります。
実は、全身の骨の1/4が足の骨。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、解剖学を研究し、『足は、人間工学上、最大の傑作であり、最高の芸術作品である』と言ったそうです。
今日は、そんな様々なお話を伺いながら、これまでの自分が足の重要性を理解せずに、履きごごちや見た目だけで靴を選んでいたことを反省しました。ということで、セミナーで履く仕事靴を作っていただくべく、採寸を受けながら、いろいろとお仕事の話を聞かせていただきました。

そして、地方の創業における珍しいケース=「職人型」を少しだけ垣間見ることができました。
期待通り、非常に面白かったので、今後、この分野を仕事として掘り下げて考えていこうと思います。

ところで、地方にはデザイナー型の創業者は、多いように感じます。フリーのデザイナーさんです。地元の人でも移住者でも、独立がイメージしやすい職能のひとつ(実際に独立するのは難しいですが)。都市部のデザイナーとは、立ち位置や仕事の種類は違いますが、「一般の人が持っていないスキルで仕事をする」と見えている仕事でしょう。

同じように、職人も「一般の人が持っていないスキルで仕事をする」タイプです。つまり、”仕組み”で儲けるビジネスではなく、個人が修行などで培った”手わざ”があるという意味です。でも、地方でそういう職人型の若い創業者に出会わないのはなぜでしょうか?(たまたま?)

例えば、職人型にはどんな仕事があるのか考えてみると
・靴やスーツ仕立て屋=服飾
曲げわっぱやコケシ職人=手工芸
・大工や左官職人=手工業
・豆腐や寿司職人=食品も少し

地方で独立しているこの手の若者はやっぱり、あまり知らないですね。実際、少ないのだとしたら、なぜ。

一つには、どれも工業製品になり機械化され、安く手軽に手に入るようになったということはあるでしょうか。だから、それらをセレクトした雑貨屋さんはあります。でも、それだけなのか。

職人さんは”先達に学んだ技術”に基づいたものづくりをする人です。自分のオリジナリティをガンガンに押し出すようなクリエイター的な人は少ない。そのへんが、鍵でしょうか?
デザイナーも”学んだ技術”に基づいたものづくりをする人なのですが、何が違うのでしょう。

新しい切り口を見つけられた素晴らしい時間でした。

 

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